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脱原発学習会

2018年 12月 15日

― 原発を廃止したうえで処分地の議論を ―

 自治労島根県本部と平和フォーラムしまねが主催する「脱原発学習会」が松江市自治労会館において、約60名の参加者のもと、開催されました。講師は、NPO法人原子力資料情報室共同代表の伴英幸氏で、「核燃料サイクルと高レベル放射性廃棄物」と題して講演されました。

核燃料サイクルとは、原子力発電を維持する核燃料の流れのことで、本来は原発によって生み出された核燃料を再処理またはプルサーマル利用によって還元する予定となっていました。しかし、現在では再処理計画や高速増殖炉は完全に破たんし、核のごみのみが増え続け、48tものプルトニウムを生み出しているとのことです。

高レベル放射性廃棄物は、核分裂時に気体、液体、固体の状態で発生し、このうちガラス固化体(再処理により、ウラン・プルトニウムを分離し・回収した後に残ったものをガラスで固めたもの)、TRU廃棄物(ウランより原子番号が大きく半減期が長い放射性元素を含む廃棄物)が高レベル放射性廃棄物と呼ばれています。

講演では、変動要因の重ね合わせによる最悪のシナリオを評価するとともに、現行スケジュールを見直して長期貯蔵(50~100年)への転換を図り、地下深部の研究の継続することが重要であり、そのためには原発の廃止が先決であると指摘されました。

処分地選定については、昨年、科学的特性マップが公表されましたが、すでに多くの知事が受け入れ拒否を表明している状況で、現状では理解を得るのは困難となっています。原発を廃止し、今以上核のごみを排出しないことを前提としたうえで議論していくことが求められます。

講演する伴英幸氏

講演する伴英幸氏

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「やさしい日本語」研修会

2018年 12月 9日

― 学ぼう 使おう「やさしい日本語」―

 出雲市政策企画課文化国際室が主催する「やさしい日本語」研修会が伊波野コミュニティセンターにおいて開催され、島根大学外国語教育センター准教授の佐藤智照さんを講師に迎え、「やさしい日本語」について学びました。

「やさしい日本語」とは、外国人にわかりやすい日本語のことです。大規模災害時に外国の方が相談の際に求めるのは、当然ながら母国語が61%と最も多くなっていますが、その次は英語ではなく、日本語です。その際には、難しい日本語をわかりやすく伝えることが重要になります。これからの時代は、外国人住民にも最低限の日本語習得を求めつつも、日本人側も外国人が学ぶ最低限の日本語を理解し、自らの日本語を、その日本語に合わせる努力が求められています。研修会では、グループに実際に外国の方に入ってもらい、ロールプレイを体験し、良い経験となりました。

出雲市には35ヵ国、4696人の外国籍の方々が暮らしており、人口の2.6%を占めています。より多くの人が「やさしい日本語」を学び、使うことで多文化共生の社会実現に向けて一歩ずつ近づいていくことが大切です。

講師の佐藤智照さん

講師の佐藤智照さん

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出雲市職員退職者会「料理教室」

2018年 12月 7日

― 協力して調理 美味しくいただく ―

 出雲市職員退職者会の料理教室が約15名の参加のもと、ラピタ本店「縁」において開催されました。毎年楽しみにしている料理教室は、今年も手の込んだもので、「いろいろ楽しいワンプレートメニュー」がコンセプトになっていました。エビフライ、カキフライ、ミニハンバーグ、混ぜご飯などボリュームがあり、参加者全員で協力し、調理されました。

私は、都合により調理には参加できませんでしたが、試食会には参加が間に合い、どの1品も美味しくいただきました。また、帰りにはそれぞれ、タッパに詰めた持ち帰り用もたくさんあり、とても得した気分になった1日となりました。

出来上がった料理

出来上がった料理

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新幹線の早期実現に向けた講演会

2018年 12月 3日

― 山陰・伯備新幹線の整備計画への早期格上げを ―

出雲商工会議所が主催する「新幹線の早期実現に向けた講演会」が約200名の参加もと、くにびき大ホールにおいて開催されました。講師は、京都大学大学院工学研究科教授の藤井聡氏で、「山陰新幹線・伯備新幹線の意義と実現プロセス」と題して講演されました。

まず、明治時代の日本の大都市と現在の政令指定都市の比較をとおし、いかに新幹線整備が都市の盛衰に影響を与えているかについて述べられました。そして、金沢市の例を挙げ、「新幹線の整備は、地域の活性化を図るために最適、最大のインパクトを与えるインフラ整備である。整備により企業が進出し、雇用が生まれることが重要である。」と指摘されました。また、「中国地方の中でも山陽と山陰を結ぶ伯備新幹線は、採算も取れる需要があることから、早期実現に向け、整備計画区間に格上げすることが必要である。」と述べられました。

出雲市議会においても、昨年度から新幹線整備促進議員連盟が立ち上げられ、本格的な議論が進められています。財源とマンパワーが必要という難しい側面もありますが、これからの出雲、山陰地方の活性化、日本の国土強靭化を図るためにも前向きな議論が必要です。

藤井 聡氏による講演のようす

藤井 聡氏による講演のようす

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国宝 松江城マラソン

2018年 12月 2日

― 制限時間に4秒届かず ―

 第1回 国宝松江城マラソンに出場しました。3年前に走ったフルマラソンでは、5時間28分という結果だったことから、この記録を少しでも上回ることを目標に、前半は余裕を持って走り、後半できるだけ粘るという作戦でした。

前半15kmまでは快調で、あまり疲れもなかったのですが、大根島に入った17km過ぎから急に足が重くなり24kmでとうとう足が止まってしまいました。その後は歩き、走りを繰り返し、何とか関門を時間以内に通過するという苦しい展開になりました。最後、41㎞の関門を通過し、ほっとしていたところ、ゴールでも制限時間があると言われ、必死に走りましたがわずか4秒届きませんでした。

とても悔しい思いをしましたが、明らかにスタミナ不足ということがわかり、今後は長い距離を練習する必要があると思いました。沿道の声援やエイドステーションでのおもてなしも良く、来年もぜひ参加し、制限時間以内にゴールしたいと思います。

ゴール後に記念撮影

ゴール後に記念撮影

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島根農政研究会総会

2018年 11月 28日

― 平塚会長が『瑞宝中綬章』を受章 ―

 島根農政研究会総会が松江市労働会館において開催され、参加しました。

TPP交渉の大筋合意以降、今年4月には「主要農作物種子法」が廃止されたばかりか、5月の「種苗法改正で自家採取の禁止」報道、7月の「水道法改正による水道の民営化」11月の「米国産牛の月齢撤廃」など、矢継ぎ早に愚策が繰り返され、安倍政権による官邸農政と露骨な農協解体攻撃が続けられています。

農政研究会では、学習会や視察などを行いながら、この1年間、奇数月に6回の研究誌を発刊してきました。総会では、2017年度の活動経過報告、決算報告、2018年度の活動方針、予算などが提起され、それぞれ承認されました。

また、農政研究会の平塚貴彦会長の永年にわたる教育研究や農政研究の功労・貢献が認められ、秋の叙勲で『瑞宝中綬章』を受章されました。心からお祝い申し上げるとともに、これからますますのが活躍を祈念します。

総会のようす

総会のようす

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出雲市集落応援隊

2018年 11月 25日

― 佐田町受地自治会で木枝を運搬 ―

今年3回目となる集落応援隊に参加しました。今回は佐田町受地自治協会からの依頼により、道路わきに繁茂する樹木の枝木伐採、運搬を行いました。

高所作業車により枝木を切り落とし、運搬、そして枯葉の除去などの作業を、約20名の集落応援隊で力を合わせ、3時間かけて行いました。

佐田町内では本格的な冬を迎えるにあたって、積雪による倒木が頻繁に発生し、通行止めを余儀なくされるケースが多くなってきます。約300mの区間でしたが、樹木の枝木を切り落とし、落ち葉も除去した道路は、見違えるようにきれいになりました。この冬をとおして、安心で安全な通行ができることを願います。

きれいになった佐田町受地の道路

きれいになった佐田町受地の道路

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連合島根出雲・雲南地域協議会「第4回地協委員会」

2018年 11月 24日

― 次の飛躍へ確かな一歩を ―

 連合島根出雲・雲南地域協議会「第4回地協委員会」が出雲会館において、役員、代議員約50名の出席のもと、開催されました。地協委員会は、2年に一度、定期総会の中間年に開催され、連合本部の方針のもと、1年間の活動を総括し、次年度以降の活動計画を確認するものです。

連合島根仲田会長のあいさつでは、相次いで発生した自然災害、働き方改革関連法案成立に高度プロフェッショナル制度の導入が盛り込まれたこと、来年は統一地方選参議院選挙が執行される12年に一度の年であることなどが取り上げられました。

委員会では、2018年度の活動報告、決算報告、2019年度の活動計画、会計予算が提起され、それぞれ承認されました。今臨時国会においても、人材不足から外国人労働者の受け入れに係る入管法の改正などが焦点となっていますが、労働者にとって賃金・労働条件や制度を整えなければ、導入しても混乱をきたすだけになると思います。

地協委員会のようす

地協委員会のようす

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第17回スサノオウォーク

2018年 11月 23日

― 紅葉の中を気持ちよく完歩 ―

 毎年参加しているスサノオウォークに今年は妻と2人で参加しました。天候が心配されましたが、途中ぽつぽつと降る程度で気にするほどでもなく、風もあまりなかったので気持ちよく紅葉を楽しみながら歩くことができました。7キロコースでしたが、登り下りがかなりあります。途中のチェックポイントでは、ボランティアの皆さんによるお茶や飴の提供もありがたかったです。

ゴールの須佐神社では、大根鍋が振る舞われ、歩いた後の疲れた体には格別のおいしさでした。来年もぜひ参加してみたいと思っています。

大勢の参加者で賑わう須佐神社境内

大勢の参加者で賑わう須佐神社境内

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出雲弥生の森博物館 企画展示説明会

2018年 11月 22日

― 小山遺跡発見から70年を振り返る ―

 出雲弥生の森博物館、文化財ボランティアガイドの方々を対象に、現在開催されているミニ企画展の説明会が行われ、参加しました。ミニ企画展は、「出雲を掘る第7話『小山遺跡―発見から70年―』」と題して開催されており、担当者から説明を受けました。

小山遺跡は、市内小山町にある遺跡で、出雲平野のほぼ中央に位置しています。この遺跡の存在が指摘されたのは今から70年前に土器が採取されたことによります。その後、出雲市や島根大学による発掘調査が8回にわたって行われています。

展示品としては、弥生時代後期から古墳時代前期にかけて使われた溝から出土し、古代中国では邪気を払い長寿をもたらす果実と考えられていた桃型土製品、古墳時代前期の炊飯の跡が残る土器、中世の刀の装飾品として使用されたと考えられる切り取り痕のある獣骨などがあります。現在、小山遺跡の一体は住宅街となっていますが、その地下には盛衰を繰り返した人々の歴史が眠っています。

説明会のようす

説明会のようす

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