岸みつぞう オフィシャルウェブサイト

地域での取り組み

医療福祉講演会

2014年 8月 25日

―どうなる 介護の明日―

 民主党島根県連主催による「どうなる介護の明日」と題した医療福祉講演会が、民主党山井和則衆議院議員を招き、松江テルサにおいて開催されました

講演では、先に強行採決され成立した「医療・介護総合推進法」を踏まえ、その問題点を指摘されました。

この法案は、全国で100万人いるとみられる要支援1・2を介護保険から外すとともに、サービス提供者には資格はいらないどころかボランティアでも良く、しかもその権限を市町村に丸投げし、自由に単価を切り下げても良いというものです。ほかにも一定の所得のある人は自己負担額が1割から2割に引き上げられることや特別養護老人ホームも要介護3以上とするなど厳しくなります。

2015年4月から施行ということですが、要支援者の約半数は軽度の認知症を持つ方だということで、その方が知識もないボランティアにサービスを受けることとなれば、症状は良くなるどころか逆に要介護者となり、国の負担は増えるのではないかと危惧もされます。

老老介護や認知症が大きな社会問題として取り上げられる中、このように多くの問題を抱えた法案を十分に審議も尽くさず成立させた政府与党の姿勢には、大きな疑問を抱かざるを得ません。

講演する山井和則衆議院議員

講演する山井和則衆議院議員

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出雲市戦没者追悼・平和祈念式典

2014年 8月 24日

―平和の継承を考える―

 出雲市主催による戦没者追悼・平和祈念式典が市民会館大ホールにおいて厳かに開催されました。

出雲市長をはじめ遺族会などから献花並びに戦没者追悼・平和祈念のことばが送られ、市内出身の戦没者6,244名の方々の尊い命に対し、追悼の意が表されました。

続いて、多伎町にお住いの石飛卓さんが「特攻機を見送って」と題して講演されました。戦時中、整備を担当していた石飛さんは、特攻機を何度も見送りつらい思いをしたことなどを話され、戦争について語り継いでいくことの大切さを強調されました。

最後に、平和学習で学んだ地元の戦争体験者の方々の話をもとに、灘分小学校の三島毅輔君による「平和な世の中を受け継ぐために」との平和への誓いのことばが述べられました。

現在では戦争を知らない世代が8割を占めていますが、今の平和を継承していくためには、次世代への戦争体験の継承が特に重要であると思います。

出雲市戦没者追悼・平和祈念式典

出雲市戦没者追悼・平和祈念式典

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第9回 出雲神話まつり「花火大会」

2014年 8月 19日

―順延し、翌日に開催―

 出雲神話まつりの花火大会が大津神立の河川敷で開催されました。本来は前日の17日に開催予定でしたが、河川の増水により18日に順延となったものです。18日も夕刻に激しい雷雨に見舞われましたが、17時過ぎに雨は上がり、何とか開催できました。

会場では、18時からダンスなどステージイベントがあり、20時から花火大会となりました。順延と天候のため、観客は例年の4分の1程度だったと思いますが、市民の皆さんは伝統ある斐伊川に上がる8000発の花火を楽しまれたと思います。

今年の夏は、例年になく雨に見舞われ、どこの花火大会も延期や中止などが相次いでいるようですが、やはり夏の夜を彩る花火には、どこか和ませてくれる風情があります。

夏の夜を彩る花火

夏の夜を彩る花火

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第29回真幸ヶ丘公園まつり

2014年 8月 14日

―あいにくの天候も花火大会は開催―

 第29回となった神門地区の「真幸ヶ丘公園まつり」が開催されました。当日は昼過ぎから雨が降り出し、一時開催も危ぶまれましたが何とか開催にこぎつけました。

グランドがぬかるみ、足元が悪い中の開催で、例年よりもかなり人出は少なかったことは否めませんでしたが、安来のおじ、長浜有美さんのステージで大いに盛り上がり、最後は花火大会で締めくくられました。

花火の最中、大雨となりましたが風がなかったせいかきれいな花火を楽しむことができました。

こういったイベントは天候に左右されるのは致し方ありませんが、開催まで苦労されたスタッフの皆さんは大変だったと思います。足元が悪く、盆踊りは中止になったものの年に一度の地区あげての祭りを堪能できました。

真幸ヶ丘公園に上がる花火

真幸ヶ丘公園に上がる花火

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中国地方の自治体議員と交流

2014年 8月 8日

―中国地連自治体議員連合総会―

 中国地連自治体議員連合総会が岡山市開催され、初めて参加しました。この会は、中国地方の元自治体職員出身で組織内議員として活動する議員が集い、学習会をとおしての政策立案や意見交換などで交流を深めることが主な目的です。

総会では、昨年の活動報告や各県の取り組み報告が行われ、2014年度の活動計画、予算などについて審議され、承認されました。

その後開催された懇親会では、ほとんどの皆さんと初対面でしたが、元自治体職員同士、すぐに打ち解け、それぞれの活動について有意義な意見交換をすることができました。

議員として、さまざまな案件を抱えている他の自治体議員の話を聞くことは非常に重要であり、出雲市の政策にも活かせることはあると思います。今後もこのような会には積極的に参加していきたいと思います。

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出雲市職員退職者会 第6回臨時総会

2014年 8月 6日

―初年度の会費を無料化―

 出雲市職員退職者会の臨時総会が開催されました。

退職者会は2市4町の合併以降に退職した方を対象に、平成22年に68名で発足し、現在5年目を迎えています。しかしながら、昨年は97名となりましたが、今年は3人の減員となるなど、近年、会員数は伸び悩んでいます。

こうしたことから、初年度の会費(3,000円)を無料とする提案がなされ、それに伴う補正予算とあわせて承認されました。また、退職者会事務所の設置や自治退保険事業についても報告がありました。

退職者会は、役所を退職した後もさまざまな事業をとおして親睦を深め、相互に助け合っていくことが最大の目的です。親睦旅行や料理教室、研修会などの企画も盛りだくさんですので、まずは加入しやすいような制度となったことは喜ばしいことだと思います。

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神門分団 準優勝の快挙

2014年 8月 3日

―第58回島根県消防操法大会 小型ポンプの部―

 松江市において消防操法大会が開催され、出雲市代表として出場した神門分団が18チーム中、みごと準優勝を果たしました。 当日は台風接近に伴い雨が降る悪天候の中、神門分団は一丸となってきびきびとした操法を展開しました。わずかに浜田消防隊には及ばなかったものの立派な操法でした。 夕刻からレストランビアムーンで開催された解団式では、選手それぞれが優勝を目指していたことから、悔しい気持ちが述べられましたが、地域にとっての安心・安全を守る神門分団の活躍は誇りに思えるものです。次年度以降、今回の悔しさをバネにしていっそう結束を強め、優勝目指して訓練してほしいと思います。

解団式のようす

解団式のようす

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神門通り清掃活動に参加

2014年 8月 2日

―出雲市職員連合労働組合が地域貢献活動―

 出雲市職員連合組合が主催する神門通りの清掃活動に参加してきました。当日は組合員と家族を含む27名が参加し、約300m区間の神門通りのゴミ拾いをしました。

最初はあまりゴミがないように見受けられましたが、よく見ると目立たぬところにかなりのゴミの量がありました。特に多かったのはタバコの吸い殻です。

参加した子どもたちも真剣にゴミを集め、1時間半ほどの活動できれいな神門通りにすることができました。

神門通りは連日観光客でにぎわっていますが、観光客のマナー向上に対する取組みも推進していかなければならないと感じました。

清掃活動のようす

清掃活動のようす

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子ども・子育て新制度を学ぶ

2014年 8月 2日

―連合島根 子ども・子育て研修会―

 連合島根が主催する「子ども・子育て研修会」が松江市労働会館において各構成組織、連合推薦議員など約70名の参加により開催されました。

はじめに、「子ども・子育て支援新制度について」と題し、島根県青少年家庭科による講演がありました。この制度は平成27年4月から本格導入され、待機児童の解消や認定こども園制度の改善、放課後児童クラブなどの充実を目的として現在、各市町村において支援事業計画策定に向けて議論されています。

しかしながら、恒久財源の確保がいまだに目途が立っていないことや、認定こども園化するメリットが特に地域によっては少ないことなどまだまだ課題はあるようです。

続いて、連合本部総合政策局より「子ども・子育て新制度の動向」と題し、連合として目指すべき子ども・子育て政策を中心とした講演がありました。

そのなかで、職員配置の充実や一人当たりの面積の確保などの質の向上、幼稚園教諭と保育士等の処遇と職場環境の改善、労働法令の遵守などがあげられました。

出雲市においても「子ども・子育て会議」の中で支援事業計画策定に向けて議論されていますが、連合の目指す政策も参考としながら、議会の中で意見反映をしていきたいと考えています。

講演する島根県青少年家庭課職員

講演する島根県青少年家庭課職員

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