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議会での取り組み

総務委員会協議会

2014年 10月 31日

―消防団・消防本部と意見交換―

 総務委員会協議会が開催され、出雲市消防団及び消防本部より現況についての報告を受けるとともに、意見交換を行いました。

消防団については、今後、平成34年度までのコミュニティ消防センターや格納庫についての建設計画や車両及びポンプの購入、安全装備品の整備状況などについて報告がありました。施設整備については旧平田市での整備が遅れていることから、当面は重点的に旧平田市の整備に傾注し、その後各地域の整備を進めるとのことです。

また、消防本部からは今年度10月までの火災・救急・救助概況について報告がありました。昨年同期と比較して、各概況とも件数的には変わらない状況とのことです。幸いに火災ではここ2年死者が出ていませんが、意識啓発による地道な取り組みにより、さらなる減少を目指していくことが求められます。

そのほか、平成27年度に移転新築予定の平田消防署についての説明がありました。新たな消防署は5億5700万円を投じて平田町中ノ島に建設されることとなっています。訓練施設の充実とともに太陽光発電設備の導入などにより、地域の安心・安全を守る拠点となるような施設としてほしいと思います。

会議のようす

会議のようす

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トキ協議会を開催

2014年 10月 30日

― 一般公開について意見交換 ―

 トキ協議会が開催され、トキの一般公開について意見交換を行いました。出雲市におけるトキの分散飼育事業については、平成23年に佐渡から4羽のトキを借入れ、分散飼育が開始されています。そして、これまでに25羽の繁殖に成功し、そのうち14羽は佐渡に移送して野生復帰のために放鳥されています。

国のトキ保護増殖計画では、当初、分散飼育地では①絶滅の危機を回避すること②遺伝的多様性を確保すること③飼育繁殖技術の普及を目的とし、繁殖したトキを佐渡に移送して野生復帰するための施設と位置付けられていました。しかし、増殖計画を上回る繁殖状況と野生復帰数の現状などから、分散飼育地においても配慮したうえで一般公開することを今年8月に環境省が決定し、通知がなされています。

これによると、一般公開する場合には「公開計画書」を作成し、環境省が定めるトキ保護の歴史や佐渡市での取り組み紹介、公開するトキの個体や公開する施設のあり方などさまざまな基準をクリアする必要があります。

意見交換では、公開は必要だが地道な啓発活動も進めていく必要がある、公開を検討していくための組織づくりの必要性、現有の飼育繁殖施設を活用した公開が望ましいなどといった意見がありました。

環境省の通知を受け、他の分散飼育地に先駆けて公開計画書を作成した「いしかわ動物園」では、佐渡からの反発があり、佐渡市議会が環境省に対して「トキの一般公開に反対する意見書」を提出するなど、混乱が生じています。出雲市においては、このような事態が生じないよう、に佐渡及び環境省との情報交換をとおして理解を得ていくことが重要だと思われます。

会議のようす

会議のようす

 

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全員協議会を開催

2014年 10月 28日

― 一般行政報告について協議 ―

 12月定例議会1ヵ月前の議会全員協議会が開催され、執行部から一般行政報告がありました。今回の報告は、「ご縁結び処サービス開始について」「原子力災害に備えた出雲市広域避難訓練の実施について」「出雲市多伎幼稚園の認定こども園化に向けて(中間報告)」「来原岩樋の土木学会推奨土木遺産認定について」の4項目です。

このうち、「ご縁結び処サービス開始について」は、市役所保険年金課の一角に情報コーナーを設け、婚活情報などの展示にあわせてオリジナル記念スタンプを設置するなどの内容です。また、婚姻届を持参した方先着150組に「ふたりの記念用婚姻届」を保存する「結婚記念ファイル」を無料プレゼントするものです。出雲市にとって縁結びをPRする良い取り組みだと思います。

「出雲市多伎幼稚園の認定こども園化に向けて(中間報告)」は、多伎幼稚園の認定こども園化に向けて選定委員会を立ち上げ、募集の説明会、申請書の提出を受けて12月中旬に移管先法人の決定をしていくとの方針が示されました。多伎には保育園と幼稚園が隣接していますが、少子化により小規模となっていたために認定こども園化するものです。幼稚園保護者会への丁寧な説明のほか、透明性のある選定過程を経て決定されることを望みます。

 そのほか、12月定例議会の日程及び議案なども示されました。12月議会は11月28日に開会し、12月18日までの21日間の日程で開催される予定です。それまでの間、積極的な情報収集をしながら本会議に臨みたいと思います。

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スポーツ振興議員連盟会議

2014年 10月 27日

―出雲市スポーツ関係予算について議論―

 懸案となっている出雲市のスポーツ関連予算に関して、スポーツ振興議員連盟会議が開催され、議論されました。

執行部の案としては、現在のスポーツ関連予算1億1266万円を8000万円程度に削減したいとしているものの、関係諸団体の理解を得るための協議が整っていない状況です。

特に、体協関係の予算では大幅な削減を求める考えが示されています。今回の会議では平成25年度の出雲市体育協会関係補助金の決算資料も提示され、合併前の旧市町ごとにある支部の事業や補助金のあり方などについて議論されました。課題としては、種目団体により事業数や補助率に大きな差がある、補助事業として適切かどうか検討すべき事業がある、市が実施する他の事業との整理が必要なものがあることなどがあげられました。

市としては、旧市町ごとにある支部組織について、これらの観点から協議を進めているとのことですが、基本的には人口の少ない体協では補助金に頼ってきていた現状があり、すべてを統一することは逆に地域の活力を減退させる懸念もあり、難しい側面があることも事実です。今後、予算要求の時期に備え、11月上旬には出雲市体育協会との協議を整えるスケジュールも示されましたが、市として地域性への配慮や関係部署との調整などを含め、合意形成がはかられたうえでの対応を望みます。

会議のようす

会議のようす

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原子力発電・新エネルギー調査特別委員会視察

2014年 10月 23日

ー沖縄県の取り組みについて学ぶー

●沖縄やんばる海水揚水発電所

発電所は、資源エネルギー庁の委託を受けて電源開発株式会社(J/POWER)が1990年から建設し、1999年から5年間かけて実証試験運転が開始され、現在は電源開発株式会社が発電運転を行っています。世界初、世界唯一の海水揚水発電所で、海水を利用し純揚水発電を行っています。有効落差は136m、最大流量は26㎥/Hで最大出力は30,000kWを6時間継続できます。また、特殊素材を使用した水圧管路や水車発電機はすべてが地下に埋設され、環境面に配慮した壮大な施設となっています。

なお、ヤンバルクイナなど貴重な動植物が生息する場所にあることから、環境調査がなされていますが、現在のところ発電所建設に伴う影響はないとのことでした。

この発電のメリットとして、海水から取水し発電時も海にそのまま排水するため下部調整池が不要なことと大規模電源の近辺に立地できることがあげられますが、利活用していくためには課題が多くあります。落差400m程度なければ現時点では採算が見込めず、建設にも多額の費用がかかる(当施設で300億円)ことから、導入にはまだまだ時間がかかりそうです。さらなる技術の進歩と費用の削減が望まれます。

200mに及ぶ放水口連絡トンネル

200mに及ぶ放水口連絡トンネル

 

東京ドームすべてが入る大きさの上部調整池

東京ドームすべてが入る大きさの上部調整池

●宮古島市役所

宮古島市では2008年に「エコアイランド宮古島」を宣言し、地産池消による資源循環の取り組みを進めています。その背景には、大きな山や川がなく、飲料水や農業用水など生活に利用する水をすべて地下水に頼っている現状があり、電気もすべて火力発電でまかなわれています。

こうした現状から、地下ダムによる農業用水の確保や特産品であるサトウキビから抽出したバイオエタノールによるクリーンエネルギー自動車の普及など、特徴ある新エネルギー・省エネルギーの取り組みが行われています

特に、電気自動車利用について2020年までに普及率を20%に、ガソリン燃料へのバイオエタノール比率10%(E10)を2020年までに全量化の目標が掲げられていることが特筆されます。

出雲市においても少しずつ電気自動車の普及促進やバイオマスエネルギーの活用がすすめられていますが、宮古島市における地産池消の資源循環型の取り組みを参考にすすめていく必要があります。

エコアイランドの取り組みについて意見交換

エコアイランドの取り組みについて意見交換

 

 

 

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東部4市議会交流会

2014年 10月 18日

―ボウリングで親睦を深める―

 恒例の東部4市議会交流会が出雲市で開催され、参加しました。この会は、島根県東部の安来市、松江市、出雲市、雲南市で構成する議員の会で、毎年持ち回りで各市が担当し、議員相互の親睦と交流をはかるために開催されています。

今年は出雲市の担当によりボウリングで親睦を深めました。私も雲南市と松江市の議員さんと同じレーンで得点を競い合いました。結果、40名中4位というまずまずの結果となりました。

その後、交流会が開催され、議員同士の情報交換で盛り上がったとのことです(私は都合により欠席)。各議会での運営の仕方や課題について情報共有できるこのような場はたいへん貴重であり、今後も継続して取り組んでいく必要があると思います。

ボウリングで汗を流す

ボウリングで汗を流す

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建設水道委員会と斐伊川・神戸川治水対策協議会合同会議

2014年 10月 17日

―治水記念館(仮称)整備の計画変更について協議―

 斐伊川・神戸川治水対策協議会の一員として、建設水道委員会との合同会議に出席しました。議題には半部公園の整備及び治水記念館(仮称)の整備についてあげられました。

治水記念館(仮称)は、当初、半部公園内にある県施設の放水路ふれあいセンターを市が購入して活用する計画でしたが、「1000年の森事業」地内に位置するため、道路改良など大きな変更が難しいことから、計画を変更することとなりました。

新たな計画では、半部公園西側に国が防災センターや水防倉庫を新設し、その一角に治水記念館(仮称)の機能を持つ展示室を設ける案が示されました。

会議の中では、さまざまな意見も出ましたが、前計画の予算内で整備することから、致し方ない判断だと思います。

また、今年8月17日に行われた放水路への分流の状況についても説明がありました。斐伊川・神戸川放水路周辺整備事業は、平成32年まで継続することとなっています。今後もそれぞれの事業を注視しながら優先順位をつけてすすめていく必要があります。

会議のようす

会議のようす

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市政報告会を開催

2014年 10月 15日

―9月議会の動向について説明―

 神門地区の皆さんを対象に、今年4回目となる市政報告会を朱鷺会館において開催しました。十分な周知ができなかったにもかかわらず、報告会には約30名の方々に参加いただきました。

今回は、9月議会で行った3つの一般質問(①子ども・子育て支援事業計画の策定について②総合医療センターの経営改善について③空き家対策について)を中心に、答弁内容や私の考えなどについて報告しました。

パワーポイントで説明しましたが、グラフや表が見づらく、思うように伝わらなかったことや時間配分が悪く、常任委員会や特別委員会の報告が十分にできなかったことは反省点です。

今後はわかりやすい資料の準備と、報告の構成を整理しながら、議会ごとに報告会を開催していこうと思います。

市政報告会のようす

市政報告会のようす

 

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地域医療福祉協議会講演会

2014年 10月 3日

―これからの地域の医療と介護を考える―

 地域医療福祉協議会の研修会が、島根中央病院産婦人科医学博士である岩成治氏を講師に迎え、開催されました。

「これからの地域の医療と介護を考える」と題した講演では、社会保障と税の一体改革では病床数の抑制、在宅医療の充実、医療と介護の一体化、予防の向上、子育て支援などがあげられているが、財源の問題もあり、うまく機能するかどうかは地域でいかに知恵を絞りそれぞれの機関が連携しあえるかにかかっているとの話がありました。

その中で、出雲市は医療機関にも恵まれており、イニシアチブを持って全国的なモデルケースとなる必要があるとの提言もありました。

また、「出雲市から子宮頸がんが消える」と題した講演では、出雲市では子宮頸がんについて全国で初めて細胞診・HPV検査の併用検診を実施し、受診率も高く、8年目となる今年はいまのところ子宮頸がんの報告例がなく、0になる可能性があるそうです。

この取り組みは今や全国的に広がり、現在では全国120市町で行われているとのことで、全国に誇るべき事例だといえます。

出雲市では平成19年に全国的にも類例の少ない「がん撲滅対策推進条例」が制定されており、子宮頸がん撲滅の取り組みをはじめ、あらゆるがんに対しての受診率を向上させるとともに予防に積極的に取り組むことが望まれます。

講演する岩成治氏

講演する岩成治氏

 

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