岸みつぞう オフィシャルウェブサイト

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出雲市無形文化財発表会

2014年 11月 30日

―出雲の伝統芸能を鑑賞―

 第49回 出雲市無形文化財発表会が大社町うらら館において開催され、鑑賞しました。当日は、市内の8団体により神楽や獅子舞、盆踊りの演目が披露され、平田一式飾り保存会による作品展示も行われました。

私は午後の3団体を鑑賞しましたが、観客もいっぱいで素晴らしい演目に見入ってしまいました。出雲地方では、特に神楽が盛んですが、最近は高齢化が進み、後継者不足に悩まされている団体もあるようです。伝統ある芸能を受け継いでいくには、大変な苦労があると思いますが、是非とも継続した活動をしていただきたいと思います。

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過労死防止を考える島根のつどい

2014年 11月 29日

―過労死防止法を実効あるものに―

 過労死防止を考える島根の会と連合島根が主催する「過労死防止を考える島根のつどい」が松江市くにびきメッセにおいて開催され、参加しました。

つどいでは、全国過労死を考える遺族の会 代表世話人である寺西笑子氏から基調講演があり、自身の夫が過労死により自死に至った経緯などについて話がありました。そして、裁判をとおして実証していくことの難しさや支援者の必要性を感じ、全国過労死を考える家族の会の発足、過労死防止法制定の取り組みをとおして遺族が直接訴えていくことが重要であると話されました。

寺西代表が中心となって訴えた過労死防止法は、今年の通常国会で成立しました。その総則には過労死はあってはならないと謳われ、遺族が願うワーク・ライフ・バランスや過労死防止を国の責務および自治体の責務規定としています。

その後、シンポジウムとして寺西氏をはじめ島根県経営者協会、弁護士、連合島根のそれぞれの立場から、取組の状況や課題提起がありました。その中で重要なテーマとして浮かび上がってきたのは、長時間労働の是正、家族とのコミュニケーション、高校・大学での教育などです。

今、国会において成果主義を基本とした新たな労働時間制度の導入が検討されていますが、正しい労働時間管理がされないことにより、過労死が増える懸念があります。過労死のない社会をめざすためには、正しく時間管理され、ワーク・ライフ・バランスが保てるルールの確立が先決であると思います。

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劇団出雲 冬季公演を鑑賞

2014年 11月 24日

―15年前を思い出す―

 劇団出雲の冬季公演「遮那(しゃな)」を鑑賞しました。この演目は、私がまだ市役所に勤務していた15年頃前に、古代出雲王国まつりの「古代出雲シアター」の中で「時を超えて」と題して上演されたもので、担当だった私には非常に思い入れがあるものです。

当時は市民から一般募集して行いましたが、夜遅くに週3回くらいの練習をして本番を迎え、大きな拍手で上演を終えた時には大きな充実感があったことを覚えています。

それから15年経って鑑賞した「遮那(しゃな)」は、多少演出が異なっていた部分はあるものの、当時のことが次々と思い浮かび、懐かしく感じました。

会場も満員となり、素晴らしい上演に来場者の皆さんも満足そうでした。

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第13回 スサノオウォークに出場

2014年 11月 23日

―佐田町の紅葉と名所を満喫―

 第13回目となるスサノオウォークに初めて出場しました。朝のうちは濃い霧がかかり、見通しが悪かったものの、スタート前にはすっかり晴れて、絶好の日和となりました。

コースは7km、11km、15kmとあり、私は11kmのみことコースに出場しました。スタートして佐田町内の名所に立ち寄り、スタンプラリー形式でのウォーキングコースでした。途中、見ごろとなった紅葉を楽しめましたし、地元のボランティアの皆さんがお茶や漬物、ふかし芋などを用意してくださり、温かいおもてなしには感謝するばかりです。そして、ゴール後の大根鍋は最高においしかったです。

私は自分のペースで歩きましたが、さすがに11kmとなると2時間10分ほどかかりました。このコースは、美しい日本の歩きたくなるみち500選にも選ばれており、今回からは松江だんだんウォーク、境港妖怪ウォークとあわせ中海・宍道湖ウォークリーグと称して連携をはかっていらっしゃいます。

参加者も700名と多く、温かいもてなしがあるこの大会には、ぜひ来年も挑戦しようと思います。

完歩後に記念撮影

完歩後に記念撮影

 

 

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しまね農政研総会を開催

2014年 11月 19日

―今後も精力的な活動の継続を―

 しまね農政研総会が松江市の労働会館において開催され、参与として参加しました。この研究会は、農政関係の労働組合がネットワークを組んで組織された研究会で、昭和  年に結成されて以降、農業、林業、畜産業などに関わる諸問題について学習会や討論会をとおして政策提言し、2カ月に一回の機関紙を定期発行するなど積極的な活動をしています。

私は、農業政策関係に弱いことや勉強不足なこともあり、今年から研究会に入会させていただきました。今後、さまざまな学習をとおして知識を深め、議会の場でも積極的な意見反映をしていこうと思います。

総会では、2015年度の活動経過報告、決算のほか、2016年度の活動方針、予算について提起され、それぞれ満場一致の拍手により承認されました。多くの諸先輩方により永年に亘って取り組まれてきた研究成果は、さまざまな地域で活かされています。私も研究会の一員として、今後は日々の活動をとおして役に立っていかなければならないと強く感じました。

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民主党島根県連党員集会

2014年 11月 17日

―岡田克也代表代行を迎える―

 民主党島根県連の党員集会が岡田克也代表代行を迎え、約60名の党員の参加により松江テルサにおいて開催されました。冒頭、あいさつに立った岡田代表代行は、差し迫った衆議院解散について、「大義なき解散だ。われわれ民主党を中心として安部政権の暴走を止めなければならない。このままでは集団的自衛権行使の問題や憲法改正、労働法制の改悪、原発問題など、なし崩し的に強行採決を繰り返すことになる。」と危機感を訴えました。

そして、選挙について「民主党としての政策をしっかりと訴えるとともに民主党を中心に野党再結集をはかり、候補者の重複をできるだけ排除していく。1区、2区とある島根県ではまだ候補者が決まっていない状況だが不戦敗はない。県連を中心に必ずや候補者を擁立し、闘ってほしい。」と檄を飛ばしました。

その後、民主党の政策や選挙対策などについて、多くの党員との意見交換をしました。いまの民主党には汗をかく運動が足りない、発信力が弱いといった意見も聞かれ、今後党本部にもこれらの意見を踏まえた対応が望まれます。

いずれにしても候補者擁立が先決であり、一丸となって闘える体制づくりが急がれます。

国会情勢について語る岡田克也代表代行

国会情勢について語る岡田克也代表代行

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出雲弥生の森博物館 館長講座に参加

2014年 11月 15日

―前方後方墳と前方後円墳について学ぶ―

 2回目となる館長講座が出雲弥生の森博物館で開催され、参加しました。今回のテーマは「前方後方墳と前方後円墳」でした。前方後方墳は出雲に多い墳形で、全国的にも在地性が強く、上野(現在の群馬県)や下総(千葉県)、常陸(茨城県)などに多くみられます。

しかし、他の地域とは違う特色がこの出雲にはあります。それは、前方後方墳の前方後円墳との比率が格段に高いことや、他の地域では古墳時代前期に造られるのが一般的であるのに対し、出雲では古墳時代後期に盛んにつくられることなどがあげられます。

この特長に対して館長の見解は、出雲における前方後方墳は、山代・大庭古墳群(松江市)を築いた一族による東部出雲での覇権確立の動きと連動して築造され、覇権確立は山代二子塚(出雲最大の前方後方墳)の被葬者によって成し遂げられたのではないかという論を展開されました。

全国的な特徴と出雲の東西での状況などを踏まえた説明には納得できるものがあります。今後も館長のさまざまな話を聴いて、古代の姿を思い描いていきたいと思います。

講演する渡邊貞幸館長

講演する渡邊貞幸館長

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「男の料理教室」に参加

2014年 11月 13日

―松茸ご飯やグラタンなどを味わう―

 出雲市職員退職者会事業の「男の料理教室」に参加しました。当日は10名の会員が集まり、普段はあまりやったことのない手の込んだ料理に挑戦しました。

メニューは松茸ご飯、チキンとポテトのグラタン、きのこと牛肉のホイル焼き、里芋の柚味噌かけ、酢牡蠣、松茸の吸い物、焼きプリンでした。10人がそれぞれの担当に分かれての作業となりましたが、私は柚味噌づくりとグラタンづくりを主に担当しました。どちらも初めての料理でしたが、レシピもきちんと作ってあり、全ての料理がスムースに出来上がりました。

皆で協力し合って作った料理は、格別においしかったです。来年もこのような企画を楽しみにしていますし、機会があれば家庭でも作ってみようと思います。

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自治労自治体議員連合全国学習会

2014年 11月 11日

―各県が直面する課題について討議―

 2015年度第1回自治労自治体議員連合全国学習会が東京都「東京プラザエフ」において開催され、参加しました。この学習会は、全国の自治体出身の組織内議員で構成される連合体で、年2回程度学習会が開催され、市町村議員から県会、国会議員まで約300名が集まりさまざま課題について講演や分科会が行われました。

講演① 「人口減少対策および政府の地方創生政策について」

今年5月に消滅可能性が高いとする市区町村名が公表され、全国に衝撃を与えた「増田レポート」の問題点について、全国町村会の坂本誠氏から講演がありました。問題点として、レポートの基礎となっている人口の転出入(社会移動)に関する推計精度は低く、的確にとらえていない、また、レポートが示す人口減少対策として、若者に魅力のある地域拠点都市を中核とした新たな集積構造の構築を主張していますが、地方都市への新たな集中を作りだすだけで農山漁村の疲弊がさらに進みかねないと指摘されました。

いずれにしても、数字に踊らされず、地域を最もよく知っている住民が中心となって地域の将来をしっかりと見つめ、考えていくことが大切であると感じました。

講演② 「医療・介護の連携政策 現状と課題」

厚生労働省医療介護連携政策課長の渡辺由美子氏から地域包括ケアシステム構築の課題について、講演がありました。超高齢化社会の姿として2025年には65歳以上の高齢者が48.4%となり、あわせて認知症高齢者の増加や独居・夫婦のみ世帯の増加してくることが指摘されました。こうした中で、医療と介護の一体改革、医療機能の分化・連携の推進をとおして地域包括ケアシステムを構築していくことが重要と述べられました。

地域包括システムの構築には患者・利用者に対しての訪問診療や介護サービス、訪問看護、一時入院などについて相互連携をはかり、地域(中学校区単位程度)で取り組んでいくことが必要となります。これまでのコミュニティ活動の一層の充実と各関係機関との調整をはかりながら進めていくことが重要であると感じました。

講演する渡辺由美子氏

講演する渡辺由美子氏

講演③ 「自治労の課題、地域の課題について」

自治労中央本部から、「地方分権・財政の確立」「給与制度の総合的見直し」「社会保障制度の改革」「臨時・非常勤等職員の処遇改善」についてそれぞれ各局から説明がありました。

特に、地方創生法案(まち・ひと・しごと創生法案)について、過去の政策への検証、反省がない限り失敗に終わる可能性が強く、地方創生を進めれば、人口減少問題が全て解決するかのような見方は見当違いであると指摘がありました。

どんなに人口減少が進んだとしても、最終的な担い手として地方自治体には住民生活の基盤となる公共サービスを提供する義務があります。いかなる自治体においても、公共サービスを確保する視点が必要だと思います。

自治労中央本部からの提起

自治労中央本部からの提起

第1分科会 「当面する課題と政策について」

分科会では、それぞれの課題と政策について各自治体議員からフリートーク形式でさまざまな取り組みや意見が出されました。

主な課題として、人口減少問題やそれに伴う空き家問題、子ども子育て支援新制度に関わる問題や原発問題、被災地の復興などの取組状況について報告や意見がありました。私も一自治体議員として大いに参考になりました。今後もこのようなフリートーク形式の分科会の開催を望みます。

第1分科会での議論

第1分科会での議論

 

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第10回 なかうみマラソン全国大会

2014年 11月 2日

―今年2度目の1時間を切る―

 第10回なかうみマラソン全国大会の10kmの部に出場しました。当日は朝方まで雨が降り、天候が心配されましたが、レース中は雨も上がって日差しもあり、やや暑い中での大会となりました。

中海沿岸を走るコースで、平坦で景色もよく、気持ちよく走ることができました。この大会には初めて出場しましたが、山陰では4910人と最大の大会であり、大会運営もしっかりしており、特に沿道からの声援が多く、とても元気づけられました。

タイムは、最後の残り距離がまだあると勘違いしてしまったため、縮められたのではないかと少し悔いは残りますが、今年2回目の1時間を切る58分52秒でした。来年もこの大会には出場したいと思います。

ゴール後に記念撮影

ゴール後に記念撮影

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