岸みつぞう オフィシャルウェブサイト

議会での取り組み

全員協議会

2016年 10月 28日

―9項目の報告・13項目の資料について協議―

 12月市議会1か月前の全員協議会が開催され、9項目の報告と13項目の資料が提出され、協議しました。報告事項のうち、主なものとしては「平成29年度の幼稚園預かり事業実施園について」「修学旅行中における市立小学校児童死亡事故の調査報告について」があげられました。

「平成29年度の幼稚園預かり事業実施園について」は、平成28年度に夏季預かり保育試行実施園8園のうち、ニーズの高かった5園(大津、古志、高松、神門、神西幼稚園)を平成29年度から16:30まで新規に預かり保育を実施することが報告されました。次年度実施とならなかった園についても、ニーズは高く、順次実施していくとのことです。待機児童の解消にもつながる要素があることから、必要な措置であると思います。

「修学旅行中における市立小学校児童死亡事故の調査報告について」は、9月29日に発生した修学旅行入浴時の死亡事故について、事故発生の原因および今後の再発防止策について報告がありました。原因として①入浴時の安全管理不徹底②引率教諭の役割分担および入浴時の監視体制の不徹底③入浴時、特別な配慮を行っていなかったことがあげられました。また、事故防止策について、①危機管理を通常以上に意識したうえでの安全管理の徹底②事前の保護者との十分な協議および教員間での情報共有の徹底③入浴時、脱衣場に教員を常駐するなど安全管理の徹底があげられました。今回、このような死亡事故が発生したことはとても残念なことであり、亡くなられた児童のご冥福を心よりお祈りするとともに、教育委員会として二度とこのような事故を起こさない体制を構築する必要を感じています。

その他、資料として平成27年国勢調査の概要(確定値)が示され、平成22年と比較して、出雲市の人口は453人増、171,938人と確定しました。島根県内では唯一の人口増加自治体でありますが、今後もさらに継続した定住対策が必要です。

| |

環境経済常任委員会・トキ協議会合同会議

2016年 10月 21日

 ートキ一般公開の検討状況について協議ー

 トキ一般公開に係る検討状況について、説明がありました。昨年度、「トキ公開検討会議」を設置し、7回のワーキング会議、2回の全体会議を経て、「出雲市トキ一般公開実施計画書(案)」が示されました。

今後の予定としては、国の「トキ飼育繁殖小委員会」及び「トキ野生復帰検討会」において専門家の意見を聴取し、環境省との調整を図ることとされています。公開時期は未定ですが、早ければ平成29年度に観察用の「トキ観察舎」の建設、平成30年度に公開できる可能性もあります。

佐渡市及び他の分散飼育地の取り組みを参考としながら、さらなる地元への普及啓発が必要性を感じます。

会議のようす

会議のようす

 

| |

総務常任委員会協議会

2016年 10月 18日

―出雲市消防団・消防本部と意見交換―

  出雲市消防団から、消防団の現況について(①消防団再編②消防団施設整備状況及び整備計画③消防団車両配備状況及び更新計画)説明がありました。

再編については、平成23年度から5ヵ年計画で、現行45分団にある152部が135部、団員総数1993人が1844人となったとの報告がありました。今後は、計画後に合併した旧斐川町の再編及び団員の確保などが課題となっています。

施設整備状況及び整備計画については、これまで遅れていた平田地区のコミュニティ消防センターを中心に整備してきましたが、今後は多伎・湖陵・大社も含め、2ヵ年ごとに1棟建設していく方針が示されました。限られた予算の中ではありますが、市有地を活用するなどの工夫により、予算の減額と期間の短縮を図る努力が必要です。

車両配備状況及び更新計画では、消防団保有車両は現在140台あるものの、その内84台が合併前に整備されたものであり、配備後20年経過のピークを迎えているとの報告がありました。消防車両については金額も大きいことから、他の予算との配分に十分留意しながら計画を組む必要があると感じます。

消防本部からは、消防本部の現況について(①消防本部車両整備計画②9月末までの災害発生状況③消防音楽隊発足20年記念演奏会)説明がありました。

車両整備計画については、消防団と同様に金額も大きいことから、他の予算との配分に十分留意しながら計画を組む必要があり、必要なものは安心・安全の確保のためにも中期財政計画の中でしっかりと位置づけてほしいと思います。

災害発生状況は、火災、救助は昨年とほぼ同様な数値で推移していますが、救急については200件以上増えています。中でも労働災害や急病が増加しており、対策が必要です。

消防音楽隊発足20年記念演奏会は10月30日にビッグハート出雲で開催されることが報告されました。

年に一度の出雲市消防団・消防本部との意見交換ですが、消防団長をはじめ副団長の皆さまの意見も聴くことができ、有意義な協議会となりました。

協議会での質疑

協議会での質疑

| |

斐伊川・神戸川沿川対策協議会

2016年 10月 7日

 ー大橋川拡幅事業を視察ー

 大橋川拡幅事業が進みつつある、松江市竹矢矢田地区の事業現場を見学しました。中海に近い一部では、川幅を広げるとともに築堤護岸工事が完了しており、これから順次工事を進めていくとの説明がありました。

また、大橋川改修について、斐伊川水系の特徴や洪水の歴史、治水事業などについても説明を受けました。平成18年7月豪雨では、松江市街地を中心に約1500戸の家屋浸水が発生したことは、記憶に新しいところです。上流部のダム、中流部の放水路が完成した現在、残された大橋川の早期改修が望まれますが、整備計画期間だけでも今後20年かかるとのことです。大橋川の早期改修により、水害を防ぐとともに安心して暮らせる地域づくりが進むことを期待します。

竹矢矢田地区の拡幅された大橋川

竹矢矢田地区の拡幅された大橋川

協議会での質疑

協議会での質疑

| |

観光・企業支援調査特別委員会行政視察

2016年 10月 5日

ー北陸・中部地方の3市の取り組みを学ぶー

●企業支援相談窓口 はたらこう課(石川県金沢市)

はたらこう課は、今年度4月、金沢で起業する魅力を県内外を問わず、広く発信し、市内で起業する人を増やすことを目的に開始された起業PRプロジェクトのことを指し、商業振興課の一つの取り組みで、実際に存在する課ではありません。事業としては、若手起業家をリレー形式で紹介するウェブサイト、フリーペーパーによる起業家紹介、起業家によるトークセッションなどが行われています。

金沢市は、日本有数の「ものづくりの街」として知られており、金沢市内外からの起業意欲のある若者に金沢で創業する魅力を知ってもらうとともに、定住化にもつながる取り組みと感じました。出雲市でもさまざまな形で起業支援は行ってはいますが、起業家を活用し、新たな起業家を育てるといった金沢市の取り組みは、大変参考となるものでした。

 

金沢市との意見交換

金沢市との意見交換

●白山手取川ジオパーク(石川県白山市)

白山手取川ジオパークは、白山市の全域をジオパークとし、日本三名山の一つ白山の頂から手取川、日本海までをエリアに、豊かな自然や地域資源をはじめ、歴史や文化・伝統などを一つのテーマでつなぎ、平成23年に日本ジオパークに認定されています。

事業としては、各種広報による啓発のほか、教育活動、学習会、ジオツアーの開催、看板などの整備、世界ジオパーク認定に向けた取り組みが行われ、毎年1200万円程度の予算が組まれています。

出雲市を含む広域圏においては、現在、中国山地や日本海、そして国内最大の汽水湖(宍道湖・中海) の形成など変化に富む地質学的基盤を活用するとともに、国引き神話など多くの伝説が生まれ、そこに息づいてきた人々の歴史・文化を有機的に結びつけて「くにびきジオパーク」プロジェクトが開始されています。ジオパークは全国に43ヵ所もあり、観光など経済効果になかなか結び付かないとの指摘や各種規制がかかる側面もあることから、十分な市民への浸透・理解と観光など経済効果を生み出す取り組みをしていくことが必要だと感じました。

白山市との意見交換

白山市との意見交換

●インバウンドについて(岐阜県高山市)

高山市は国際観光都市に指定されており、中心市街地には江戸時代以来の城下町・商家町の姿が保全されており、その景観から「飛騨の小京都」と呼ばれています。近年、日本の原風景を残す街」として紹介され、特に国外からの観光客が増加し、年間36万人を超える外国人観光客があります。

国際観光に関する事業として、バリアフリー化、案内所の設置、多言語による誘導案内看板、パンフレット(7言語)、免税制度、通訳などさまざまな取り組みが行われています。外国人観光客の国別では、台湾・香港が多いものの、他の地域と比べると欧米外国人の割合が高いことが特徴です。古い町並みは、平日でも多くの観光客が訪れ、賑わっていました。

出雲市においても、インバウンドの取り組みが少しずつ進みつつありますが、多言語化や通訳、誘導案内看板の整備など課題は多く残っています。高山市の取り組みを参考としながら、誘客をはかっていく必要があります。

高山市との意見交換

高山市との意見交換

外国人観光客で賑わう古い町並

外国人観光客で賑わう古い町並

 

 

 

 

 

| |