― 交付金の減少に対処が必要 ―
神門地区農地と水と環境を守る会の総会が神門コミュニティセンターにおいて約80名の参加者により開催され、出席しました。農地と水と環境を守る会では、地域住民が一体となり、ボランティア精神のもとに地域の活性化に資する共同活動事業、個々の農家では困難な農業用水路などの長寿命化のための更新・補強、農道の舗装などに取り組む向上活動事業を行っています。総会では平成30年度の活動報告、収支決算報告、令和元年度の活動計画、収支予算などが提起され、それぞれ承認されました。
課題として、神門地区では高齢化の進展に併せ、宅地開発・商業施設の集積などから農地転用が進み、交付対象農地面積の減少により交付金が当初に比べて約100万円余り減少しており、地区で計画されていた活動の一部を次年度以降に繰り延べせざるを得なくなっていることがあげられます。限られた財源に中ではありますが、優先順位をつけるとともに事業の精査を行い、有効な共同活動と向上活動を継続していくことが必要です。