― 運動方針と新執行部体制などを決定 ―
JAしまね労組の第5回定期大会が「朱鷺会館」において開催され、出席しました。
農業を取り巻く情勢は、農業従事者の減少や新規参入へのハードルの高さ、食糧自給率の低下、そしてTPPや米国との2国間貿易交渉など、依然として厳しい状況が続いています。国民が農業から離れた結果、農業に関する問題が他人事のようになってしまい、問題の存在自体が認識されなくなっているという現実もあります。農業の問題は食の問題でもあり、人は食べなくては生きていけません。農業に関わるさまざまな問題に施策をとおして解決していく努力が求められていると思います。
大会では、2019年度運動方針と新執行部体制などが決定され、新たな運動のスタートが切られました。労働組合として必要な提言を行い、日本の農業が安定的に維持される社会を築いていく必要があります。