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空き家対策シンポジウム

2019年 10月 31日

― 空き家の予防と支援策について学ぶ ―

 NPO法人 出雲市空き家相談センターが主催する「空き家対策シンポジウム」がビッグハート出雲で開催され、聴講しました。講師は東洋大学理工学部建築学科教授の野澤千絵氏で「人口は減っても持続可能な街にするには~これ以上、空き家を増やさないために私たちができること~」と題した講演が行われました。

最新の全国の空き家率は13.6%と5年前と比べると横ばいとなっていますが、住宅総数も増加しており、実質的に空き家の総数は増加し続けています。2015年に「空家対策の推進に関する特別措置法」が施行され、市町村による空き家対策の本格化が図られたものの、所有者が地元にいない、相続未登記が続き、所有者多数で身動きが取れないといった「問題先送り空き家」という厄介な存在があり、対策は一部に限られている現状が報告されました。そして、空き家になる前の予防策が重要であり、相続が発生する前の段階から所有者やその相続者が住まいを円滑に「責任ある所有者・利用者」へと引き継ぐための活動、住まいの「終活」の推進が必要であると説明されました。そのため、相談窓口・体制の強化や街の多機能化に向けた各種規制の見直し、支援策の強化とともに住宅総量の増大を伴う居住地拡大の抑制が最も重要であると指摘されました。そして、出雲市の都市計画マスタープランの問題点について、空き家対策が喫緊の課題となっているにもかかわらず見直しされていないこと、非線引き区域であることにより住宅地が無秩序に拡大していることに懸念を示されました。人口減少が現実となっている現代社会において、住宅総量と居住地面積をこれ以上無秩序に増やさない取り組みや既にある住宅・居住地の再生や更新を中心とした政策により、多機能で持続的な都市を構築していくことが望まれます。

続いて、野澤千絵氏をはじめ、木村竜生氏(NPO法人出雲市空き家相談センター副理事長)、藤田貴子氏(NPO法人てごねっと石見理事長)の3氏により座談会が開催されました。出雲市空き家相談センターの取り組みとして、司法書士や不動産業者、税理士、弁護士、行政機関などと連携して昨年から開始している情報提供、解決先へのマッチング、専門家による助言・支援をワンストップ相談する取り組み、てごねっと石見からは、空き家を活用して、若い移住者に定住促進を図る事業などが紹介されました。全国各地で実践されている取り組みを参考にしながら、出雲のそれぞれの地域で現状に見合った支援策を模索していく必要がありそうです。

座談会のようす

座談会のようす

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第41回 一畑薬師マラソン大会

2019年 10月 27日

― 目標の1時間を切れず ―

 第41回一畑薬師マラソン10kmの部に参加しました。7年連続の出場となりますが、1時間を切ったのは1回だけで、1時間以内を目標に設定しました。当日はやや気温は高かったものの、風もなく絶好のマラソン日和となりました。

昨年は膝の痛みから下り坂が思い切り走れなかったことを思えば、今年は膝の調子も良く、下り、上りともまずまずのペースで走れました。しかし、最後の石段はさすがにきつく、1時間1分6秒という結果に終わりました。来年の大会では、1時間を切れるように練習していきたいと思います。

完走証

完走証

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出雲市職員退職者会 健康マージャン大会

2019年 10月 23日

― 一度もトップが取れず ―

 健康マージャン大会に参加し、東風戦8回戦を行いました。久しぶりのマージャンで感覚がつかめず、振り込みや切り間違いなどが多い闘いとなってしまいました。結果は2位4回、3位1回、4位3回で一度もトップが取れないという成績に終わりました

成績は悪かったものの、4人でマージャンを打ちながらさまざまな話ができるのもこの大会の楽しみの一つです。今後も都合がつけば参加して楽しいひと時を過ごしたいと思います。

健康マージャンのようす

健康マージャンのようす

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市民芸術文化の祭典

2019年 10月 20日

― 13の芸術文化団体が出演 ―

「第11回 出雲神在月市民芸術文化の祭典」が大社文化プレイスうらら館において開催され、観覧しました。市内で活動する13の芸術文化団体が出演し、日頃の練習の成果を披露しました。太鼓や演劇、邦楽、コーラス、ダンスなど演目は多岐にわたり、大いに楽しめました。

主催者である出雲市文化団体連合会では、毎年会場を変えながら、出雲市各地における伝統芸能や創作芸能を披露しています。継承されてきた地域の芸術文化をさらに発展させながら次なる世代へと繋いでいくことが大切です。

安来節保存会湖陵支部のどじょう掬い

安来節保存会湖陵支部のどじょう掬い

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出雲全日本大学選抜駅伝競走開会式

2019年 10月 18日

― 出場21チームが集う ―

出雲全日本大学選抜駅伝競走の開会式が出雲市民会館において開催され、参加しました。今年の大会は台風19号の影響により選手の移動が心配されましたが、出雲入りを早めることや他空港からバスで移動するなどの対応により、全21チームが集うことができました。

前評判では、今年の箱根駅伝で総合優勝した東海大学、5,000mの平均タイムが高い駒澤大学、昨年優勝の青山学院大学のほか、東洋大学、國學院大學、中央学院大学などの名前があがっています。開会式では選手が勢ぞろいし、明日に控えた大会を前に健闘を誓い合いました。台風15号や台風19号によって被災された地域の方を少しでも元気づけられるような熱い闘いを期待したいと思います。

勢揃いした出場21チーム

勢揃いした出場21チーム

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自治体議員連合全国学習会

2019年 10月 16日

― AIとLGBTについて学ぶ ―

 自治体議員連合の全国学習会が東京都自治労本部において開催され、参加しました。

●演題:「AI・RPAとこれからの自治体」

講師:徳永佳紀(自治労本部政治局長)

総務省所管の「自治体戦略2040構想研究会」が発出している第1次・第2次報告について説明がありました。この報告では、高齢化がピークを迎え、若い勤務者が激減する2040年頃、地方自治体が今の半数の職員でも公共サービスに対応できる仕組みの構築を求めています。その中には、自治体行政の労働力不足をAIやRPAで代替処理させる構想が明記されていますが、報告内容には多くの問題があり、異論を唱えている識者も多くいます。

AIは一般的には「人間の脳が行っている知的な作業を人工的に作られた知能を持つコンピュータが模倣し実行すること」とされています。一方RPAは、主に事務系の定型作業などをパソコンの中にある「ソフトウェア型ロボット」が代行・自動化処理するものとされています。野村総研レポートによれば、今後の技術革新により、2015年度以降15年程度で労働人口の49%の仕事がなくなるとされ、自治体の代替可能職種には「行政事務員」「医療事務員」「給食調理員」「路線バス運転者」などの職種も含まれています。

これには、1つの労働には複数の行動が伴うため、コンピュータでは実際の処理はできない。具体的に言えば数値入力はできても市民からのクレーム対応などは処理・解決できないといった反論もあります。

徳永氏からは、技術革新が進み、AIなどの技術がより発展していく中にあって、自治研活動の中でAIを研究しながら今後の公共サービスのあり方や職員の働き方を見出していく必要がある。また、AIに関連した研究や検証を進め、自分たちの自治体の施策などに反映させていくことも必要であるとの指摘がありました。

AIやRPAなどの技術から逃げることなく向き合い、効率化が図れる部分は大いに活用し、余った時間でAIなどでは対応できない住民とのコミュニケーションが必要な業務に力を入れるなど、自治体業務を見直していくことが必要だと感じました。

徳永佳紀氏による講演

徳永佳紀氏による講演

●演題:「自治体における性的マイノリティ(LGBT施策)」

講師:尾辻かなこ(衆議院議員)

講師の尾辻かなこ衆議院議員は、22歳で初めて自分の性的思考と向き合い、大阪府議であった2005年にカミングアウトし、2013年には国会議員に繰り上げ当選されています。LGBTとは、性的マイノリティ(少数者)のうち、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの頭文字をとった呼称で、その他にも性的マイノリティには多くの種類があるようです。人口の3~10%が性的マイノリティと推計されており、現在では国連文書にSOGI(ソジ)と記載され、一般的になりつつあります。

LGBTに関しては、さまざまな偏見や差別が存在していますが、現在、26自治体でパートナーシップ証明書が発行されており、教育現場においてはいじめ防止基本方針に性同一性障がいや性的指向・性自認について教職員への正しい理解の促進や学校として必要な対応について周知することが明記されるなど少しずつ理解も進みつつあります。

しかしながら、同性婚を認めている国が26ヵ国あるにもかかわらず、先進国では日本だけが認められていません。また、戸籍変更の要件が厳格なことや働く場所でのセクシャルハラスメントやトイレ、制服、性別欄などに多くの課題があるのが現実です。

今国会において「LGBTなど性的少数者への理解を増進する法案」が議員立法により提出される予定であり、成立を目指したいとされています。性的マイノリティの方が偏見や差別を被らない多様性を力にする社会の実現を目指していくことが必要です。

尾辻かなこ氏による講演

尾辻かなこ氏による講演

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出雲市職員退職者会「さつまいもの収穫」

2019年 10月 14日

― 大きく育ったさつまいもを収穫 ―

  出雲市職員退職者会において6月に定植したさつまいもの収穫を行いました。収穫には13名の会員とその家族が参加し、蔓を除去し、ビニールの覆いを取り外してから掘り出しました。植えたさつまいもは紅はるかと紅あずまで、大きく育ったさつまいもが次々に掘り出されました。

紅はるかは水分が多くしっとり、べたっとした食感で、紅あずまは水分が少ないのが特徴です。会員は2種類のさつまいもを袋に詰め、食べきれないくらいの量を持ち帰りました。退職者会では、収穫したさつまいもを使用して12月に料理教室が予定されています。自分たちが収穫した食材での料理を楽しみにしています。

さつまいもを掘り出す

さつまいもを掘り出す

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