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自治体議員連合学習会

2019年 12月 22日

― 公的医療機関の再編問題を考える ―

 松江市自治労会館において自治体議員連合の学習会が開催され、参加しました。講師には自治労衛生医療評議会事務局長の福井淳氏を迎え、主に公的医療機関の再編問題に関し、中央の情勢について報告がありました。

9月26日、「第24回地域医療構想に関するワーキンググループ」において、「具体的対応方針の再検証」を要請する公立・公的医療機関424病院が公表されました。「公立病院の再編・統合」との見出しで全国・地方紙で大きく取り上げられ、県内でも4つの公立病院が公表され、市民に動揺を与えています。

問題点として、全国一律で機械的に(高度)急性期の診療実績だけを検討しており、回復期や慢性期を担う地方の公立・公的病院を評価できていないことがあげられます。また、病床数の80%以上を占める民間病院のデータも同じ指標で提供すべきであるにもかかわらず、民間病院の公表には至っていません。今後、公表された病院の具体的対応方針については、期限が2020年3月、9月とされていることから、拙速な議論となることが懸念されています。

厚労省・総務省は「統廃合を要請するものではない」としていますが、公立病院の30%が人口3万人未満の地域にあり、代替不可能な病院が多数含まれている現状と民間医療機関が公立病院の代替えとして地域医療を維持していくことができるのかが問われています。

福井淳氏による講演

福井淳氏による講演

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出雲市体育協会との情報交換会

2019年 12月 17日

― 体育協会との交流を深める ―

 出雲市体育協会との情報交換会がラピタウエディングパレスにおいて開催され、参加しました。情報交換会には、出雲市スポーツ推進協議会から7名の委員が参加し、交流を深めました。今年の出雲市スポーツ界では、11月の「SOFT JAPAN」強化合宿や中学生、高校生のインターハイ、社会人ではなぎなたの活躍などがありました。来年は東京オリンピック・パラリンピックが開催されることから、よりスポーツに感心が注がれる一年にもなります。出雲市出身のアスリートの活躍が期待します。

体育協会にはさまざまな競技団体があり、地域における特性などもありますが、合併以降も支部体制が続いているのが現状です。行政と体育協会での意見交換により議論を深めるとともに、将来に向けて組織体制の一本化が図れるよう、見直す時期に来ていると思います。

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出雲市職員退職者会 料理教室

2019年 12月 6日

― さつま芋料理を味わう ―

 毎年恒例となっている出雲市職員退職者会の料理教室がラピタ「縁」において開催されました。今年はメインテーマを「みんなで作ったさつま芋を美味しくいただこう」と題し、退職者会で定植、収穫したさつま芋を使用した料理がメインとなりました。メニューは、さつま芋の海鮮かき揚げ、さつま芋入り豚汁、きのこご飯の3品で、会員18名が参加して協力しながら調理しました。

私は議会中であったため、調理には参加できませんでしたが、何とか試食には間に合いました。かき揚げは大きすぎて食べるのに苦労しましたが、3品とも美味しくいただきました。女性会員の参加が多いこの企画は毎年公表であり、今後も継続してほしいと思います。

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国宝松江城マラソン2019

2019年 12月 1日

― 昨年のタイムを大幅に縮める ―

 昨年に続いて国宝松江城マラソンに出場しました。大会には、4417人が参加し、無風、気温12度前後という絶好のコンディションの中、スタートしました。

今年は昨年の反省を踏まえ、10km1時間10分という無理のないタイム設定を頭に入れながらレースに挑みました。しかし、最初の10kmが1時間7分台と予定よりも早く、ハーフ地点では2時間17分台と予定よりも10分も早いペースでの通過となりました。昨年と同様に後半バテルことが一瞬頭をよぎりましたが、昨年と違ったのはここからの粘りです。30キロ地点ですでに足は限界にきており、1km7分30秒くらいまでペースは落ちたものの、一度も歩くことなくゴールまでたどり着くことができました。

記録は、昨年の5時間57分9秒を大幅に縮める4時間53分40秒での完走となりました。満足感はありましたが、給水、給食を多くとりすぎたことや後半のペースが極端に遅くなったことは反省点です。さらに練習を積み、今後も年に2回位はフルマラソンに挑戦していきたいと思います。

完走証

完走証

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