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議会での取り組み

トキ協議会

2020年 1月 31日

― トキを活かしたまちづくりをすすめよう ―

 トキ協議会が開催され、一般公開施設の視察およびNPO法人との意見交換を行いました。

一般公開施設では、4羽のトキを観察しました。繁殖期であることからトキ色と言われる淡橙赤色ではなく灰黒色の羽毛で、元気に動き回るようすが見られました。7月から12月にかけての一般公開では、16,634人が来場しましたが、アンケート結果から、新聞、テレビなどマスコミによる宣伝効果により来場された方が多かったとの報告を受けました。

また、NPO法人国際交流フラワー21からは、「しまね花の郷」の来園者が、トキの一般公開により、約6,500人増加したとの報告がありました。トキの一般公開施設には、基本的に県の施設である「しまね花の郷」から連絡通路で接続しています。NPO法人いずも朱鷺21からは、出雲市でのトキの野生復帰に向け、トキが安心して暮らせる環境保全型農業の推進や販路拡大、普及啓発活動、野生復帰に向けた調査研究活動などをとおし、「いずもの空へ 2025 朱鷺復活プロジェクト」を設立したことが報告されました。

意見交換では、課題としてリピーター、環境学習としての活用が少ないことなどがあげられました。また、「しまね花の郷」は、花の振興を設置目的とした県施設であることから、朱鷺を積極的にPRできない、あるいは県条例の改正も必要になるなどの課題もあげられました。

トキの一般公開により、当初のトキをとおして環境の大切さを知っていただくことに加え、観光産業に資することも重要となってきています。県と市、NPO法人がさらに密な連携を図っていく必要があります。そして、トキのさまざまな話題をとおしてPRに努めるとともに、今年度の一般公開の反省を活かし、さらなる集客を図っていくことが必要だと感じました。

観察舎でのトキのようす

観察舎でのトキのようす

意見交換会のようす

意見交換会のようす

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文教厚生常任委員会と出雲市保育協議会との意見交換会

2020年 1月 28日

― 保育に関する課題について意見交換 ―

 文教厚生常任委員会と出雲市保育協議会との意見交換会が「ロイヤルホテル」において開催されました。保育協議会は、保育協議会は、出雲市内の認可保育園58園、約5,800名の会員で組織されており、その活動内容、保育料無償化による現状と給食費徴収、保育士不足などについて報告がありました。

協議会では、新任職員研修、中堅職員研修などの保育士人材育成事業、広報事業、「こんにちは保育園」の実施など地域子育て支援事業、保育研究事業など積極的な活動が行われています。また、保育料の無償化については、大きな影響は生じていないとのことですが、一部には給食費徴収・納入のための事務、1号認定児(3歳以上)の預かり保育などの事務的な業務の増加が指摘されています。保育士不足については、アンケートの結果から、65%の園で保育士不足を感じているという結果が浮き彫りになっています。

意見交換では、きょうだいが別々の園に通うケースの解消、保育士確保などの課題が取り上げられました。きょうだいによる園の選定は、加点要素にはなっているものの、緊急性が最優先されることから、入園希望の多い園では制度上、その解消は難しいようです。しかしながら、市としても解消に向けて検討すべき課題として認識していることから、きょうだいで同じ園に通えるような措置が必要だと思います。

また、保育士の確保については、特に常勤職員の確保が難しくなっています。低賃金や結婚、出産を機に退職するケース、また、大学生などの教育機関からの保育士研修受入の減少などがその要因となっています。低賃金の解消とともに新任研修の充実、教育機関への働きかけなど、さらなる対策が必要だと思います。

そのほか、外国籍園児への対応、ICTの活用による事務の効率化、保育助手への資格を取るための助成の創設などの話もありました。意見交換をとおし、常任委員会として出雲市の施策に活かしていくことが必要です。

意見交換会のようす

意見交換会のようす

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森林・林産業対策協議会

2020年 1月 24日

― 市内2ヵ所を視察 ―

 森林・林産業対策協議会において市内2ヵ所を視察しました。

●出雲ジビエ工房(佐田町須佐)

野生鳥獣の肉を地域資源「ジビエ」として有効活用し、「ジビエ」を食肉として利用拡大していくことなどを目的として、平成31年3月に完成しています。「NPO法人里の恵山溪会」により事業運営されており、食肉処理加工、解体技術の普及、ジビエ料理の普及などに取り組まれています。

5月からの処理実績としては、令和元年12月末現在でイノシシ13頭、シカ18頭となっており、東京都・大阪府の和洋中飲食店、ホテル、旅館が主な取引先となっています。個体数の確保には、止めさし方法や箇所が特定されており、食肉に適した個体の確保が難しいことが課題となっています。猟師と連携し、止めさし方法の研修をはじめ、施設搬入までの個体保管方法や運搬方法を検討することにより、地域資源としてさらに活用していくことが望まれます。

解体される野生のシカ

解体される野生のシカ

●まるい林産㈱ 伐倒状況(朝山町)

まるい林産㈱は2010年に設立され、森林の立木伐採による素材生産や伐採跡地への植栽、支障木の吊り伐りなどの事業を行っています。現場では「フェラーバンチャ ザウルロボ」という機会の実演を視察しました。

「フェラーバンチャ ザウルロボ」は作業エリアの拡大、生産量の増加、作業路作設の効率化、安全性の向上が図ることを目的として森林整備加速化・林業再生事業により、島根県東部では、はじめて導入されました。掘削、締固め、掴む、伐採、寄せる、の1台5役の優れもので、路網作設は110m/日、立木伐倒130本/日と作業効率は格段に向上しています。伐倒した立木もウインチロボを使用し、リモコン操作により寄せることもできます。

戦後造成した人工林が本格的な利用期を迎える中、豊富な森林資源を循環利用し、林業の成長産業化を実現することが課題となっています。一方、木材需要の冷え込みが懸念される中で、木材需要の拡大、安定的・効率的な地域材の生産・供給体制の構築などについて、地域の創意工夫を活かした取り組みを支援していくことが必要です。

フェラーバンチャ ザウルロボの実演

フェラーバンチャ ザウルロボの実演

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広報広聴調査・推進委員会

2020年 1月 21日

― 高校生との意見交換会の進め方について確認 ―

 2月4日に開催予定である高校生との意見交換会の進め方について、協議しました。

今回は学校法人長島学園出雲西高等学校の生徒約9名との意見交換を2グループに分けて実施し、テーマは「出雲の良いところともの足りないところを語り合おう~魅力ある出雲市をめざして~」とすることを確認しました。また、出雲市の現状を知っていただくため、「出雲市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の基本目標達成状況や「市内高校3年生を対象とした定住等意識調査」の結果について報告することも併せて確認しました。意見交換会の最後には、グループ発表、感想もいただく予定としています。

将来の出雲市をどのようなまちにすべきなのか、若者らしい発想で語り合えるような意見交換会としたいと思います。

委員会のようす

委員会のようす

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全員協議会

2020年 1月 17日

― 8項目の一般行政報告 ―

 3月議会の1ヵ月前となる全員協議会が開催され、8項目にわたる一般行政報告がありました。

主な報告として、「用途廃止した学校施設に係るサウンディング型市場調査の実施結果について」は、学校再編の進展により用途廃止した学校施設(旧光中学校・旧佐香小学校・旧日御碕小学校・旧田儀小学校)の4校について民間事業者から広く意見や提案を受け、直接の対話によって市場性を調査するサウンディング調査を行った結果、すべての学校で参加事業者があったことが報告されました。今後、2月以降に実施事業者が公募される予定です。地域に活力を与える事業が採択されることが期待されます。

「出雲市体育館の今後の方針について」は、経年劣化などにより、大ホールの天井落下の可能性が高いことなどから、2階大ホールおよび男子便所、女子便所について、今年度末をもって廃止することが報告されました。なお、1階に併設している出雲市総合ボランティアセンターについては、出雲体育館廃止後も引き続き供用されます。現在使用している競技団体など利用者に対し、代替え施設などの提供も含め、丁寧に説明していくことが必要です。

「日系ブラジル人就労支援対策の実施について」は、外国人住民の7割を占める日系ブラジル人について、市内企業の業況や労働環境の変化の影響を受け、市外へ転出する状況が顕著になっています。就労支援による日系ブラジル人の市内定住促進、市内企業などの人材確保の観点から、事業者向けセミナー、合同企業説明会、情報媒体の作成、ハローワークの外国人雇用サービスコーナーの活用などの支援対策事業を実施していくことが報告されました。特に日系ブラジル人は、今年度に入り約700名の減となっています。官民挙げてのさまざまな支援により、定住および人材を確保していくことが望まれます。

「学校給食の改定について」は、平成26年4月以降、据え置きとなっている給食費を1食あたり小学校、中学校で7円、幼稚園で6円引上げることが報告されました。理由としては、令和元年10月の消費税増税の影響や主食であるごはん、パン、麺、牛乳などの物価の上昇などがあげられています。改定時期は令和2年の2学期からとなります。保護者への負担は大きくなりますが、消費増税または物価上昇の折り、致し方ない措置であると考えます。

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出雲市都市計画審議会

2020年 1月 14日

― 2件の議案を全会一致で採択 ―

 出雲市都市計画審議会が開催され、2件の議案について審査しました。

議第1号「出雲市都市計画道路の変更(島根県決定)について(諮問)」は、出雲市都市計画道路である山陰道がすでに開通した多伎、朝山間(出雲仁摩線の一部)および出雲多伎インター線について、都市計画決定した道路区域内でかかる法に基づく制限(建築の制限)を解消するために、区域を変更するものです。具体的には、現在、航空写真を基に作成した精度の低い地形図を用いた概略計画に基づき決定されていることから、これを詳細測量や土質調査などに基づいた計画により施工し、国道や県道として管理されている区域に変更するものです。

議第2号「出雲市都市計画公園の変更(出雲市決定)について(付議)」は、総合公園として活用されている多伎町手引ヶ丘公園について、都市計画公園に変更するものです。理由として、本公園を含む地域が、平成20年4月に都市計画区域に編入していることや、その施設規模、位置などから、都市計画公園に変更するものです。また、改修および更新については、社会資本整備総合交付金が活用されてきましたが、国土交通省から都市計画公園に限定する旨の方針が示され、公園施設の長寿命化を図ることからも都市計画公園に変更するものです。

審査の結果、2件の議案については、全会一致により採択すべきものと決定されました。今後、3月議会において必要な改正について上程される予定となっています。

長岡市長より江田会長に諮問

長岡市長より江田会長に諮問

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斐伊川・神戸川沿川対策協議会

2020年 1月 9日

― 沿川の状況を視察 ―

 国土交通省出雲河川事務所および島根県斐伊川神戸川対策課出席のもと、治水対策事業に係る現地視察および意見交換を行いました。

●神戸川(境橋~妙見橋付近)

平成30年の出水後、境橋付近および妙見橋付近に土砂堆積による砂州の発達が見られています。国土交通省では、今年度、境橋付近で約9,200㎥の掘削を実施しています。なお、妙見橋上流側については令和2年度に掘削が予定されています。砂州の存在は、周辺住民にも不安を与えていることから、草地化・樹林化による砂州の固定化防止を図るため、引き続き土砂の掘削を継続していくことが必要です。

土砂を掘削した境橋付近

土砂を掘削した境橋付近

●神戸川ホタル護岸

馬木新大橋の上流右岸にホタルの生育環境に配慮した「ホタル護岸」が整備されています。200mにわたる中州を整備し、川幅に変化をつけることによって水の流れに緩急をつけています。餌となるカワニナの散布や神戸川上流部よりホタルの移植を行い、平成30年度以降、数匹のホタル飛翔が確認されています。引き続き生態系と環境を守る取り組みを進め、ホタルが定着していくことが望まれます。

●グリーンステップC谷

斐伊川放水路事業で発生した残土処理場(グリーンステップ)は、AB谷の上部平場については、市が取得し、メガ発電用地として貸与しています。C谷については、下段、中断については土砂搬入が完了していますが、上段は新内藤川水系の河床浚渫土の処理場として令和2年度末まで使用される予定です。令和2年度以降に予定されている国の地上権解除と県への施設引き渡しに向けた出雲河川事務所との協議を行い、地元の意向も尊重しながら具体的な利活用計画を策定することが求められています。

●斐伊川放水路分流堰

分流堰では操作室を視察しました。斐伊川への流量が各地点において一目で把握できる機器が配備され、洪水時(流量500㎥/S)には起伏ゲートを倒伏して放水路へ分流させ、分流堰の直下流には沈砂池を設置して洪水時に斐伊川から放水路へ流入する砂を貯留しています。分流堰操作を行う際は、約1時間前から関係機関への通知、警報者による巡視、放流警報局による周知を実施しています。放水路完成以降、これまで7回の分流が実施されていますが、住民に不安を与えないよう、さらに関係機関との連携を図っていくことが必要です。

分流堰操作室を視察

分流堰操作室を視察

●斐伊川下流

斐伊川下流では、河道内の樹木伐採状況および島村橋付近の土砂堆積掘削状況を視察しました。樹木の繁茂は、洪水を引き起こす要因ともなることから、今年度、宍道湖河口から約4㎞にわたって河道内の樹木伐採が行われています。伐採木は、玉切りやチップ化して無料配布されています。また、島村橋付近では、橋と同じ高さまで土砂堆積している箇所がありましたが、今年度の掘削により、現在では解消されています。引き続き事業を継続し、災害を軽減する対策を図っていく必要があります。

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