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岸みちぞう市政報告会・後援会事務所開き

2020年 11月 29日

― 約100名の出席により後援会事務所開き ―

 朱鷺会館において、約100名の方に出席いただき、市政報告会並びに後援会事務所開きを開催しました。なお、新型コロナウイルス感染症対策として、検温、マスクの着用、換気、手指消毒などの徹底、参加者名簿への住所、氏名の記載などを行ったうえ、人数を縮小して開催しています。

前段の市政報告会においては、この4年間の活動を振り返り、毎議会行ってきた一般質問、代表質問について話をしました。また、次期市議会議員選挙において私がめざす4つの政策の柱(①産業振興と雇用の確保により定住化をすすめます②子どもたちが安心して暮らせる地域づくりをすすめます③地域の特性を活かし、バランスの取れたまちづくりをすすめます④議会改革をすすめます)についても話をしました。

続いて開催した後援会事務所開きでは、自治労県本部須田執行委員長、立憲民主党島根県総支部連合角幹事長、連合島根出雲・雲南地域協議会白築議長からお祝いと激励のあいさつをいただきました。最後に、私が3期目の闘いに向け、決意表明をさせていただきました。

次期市議会議員選挙は4月4日告示、4月11日投開票日として執行される予定です。厳しい闘いとなりますが、ご推薦いただいたそれぞれの団体や地域の皆さまの期待に応えるためにも、本日の事務所開きを契機として、精一杯の闘いをしていきたいと思います。

市政報告会のようす

市政報告会のようす

団結ガンバロウ

団結ガンバロウ

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第5回 連合島根出雲・雲南地協委員会

2020年 11月 28日

― 2021年度活動計画などを承認 ―

第5回 連合島根出雲・雲南地協委員会がラピタウエディングパレスにおいて開催され、出席しました。委員会には役員、地協委員あわせて50名が出席し、新型コロナウイルス感染症対策を十分にとった上での開催となりました。

委員会では、2020年度活動報告、会計決算報告のほか、2021年度の活動計画、会計予算が提起され、それぞれ承認されました。

今年度の地協活動は、春季生活闘争総決起集会やメーデーなどが相次いで中止を余儀なくされ、機関会議も書面決議が多くなるなど、大変な苦労の中での活動であったと思います。

連合の基本は「顔合わせ、心合わせ、力合わせ」です。感染症拡大の中、活動の自粛は致し方ありませんが、いつの日か通常の生活ができるようになった際、心合わせ、力合わせができるよう、さまざまな工夫が求められていると思います。

白築議長のあいさつ

白築議長のあいさつ

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トキを生かす・活かす農業のおはなし

2020年 11月 24日

― 生き物と共存し、エサ場を確保することの重要性を学ぶ ―

 NPO法人いずも朱鷺21が主催する「トキを生かす・活かす農業のおはなし」と題した講演会・意見交換会が朱鷺会館において開催され、参加しました。

最初に、公益財団法人日本生態系協会専務理事の関健志氏から「全国の先進事例を踏まえたトキと共生する農業の意義について」と題し、講演がありました。関氏からは、千葉県野田市や印西市、群馬県小山市などでの環境保全型農業の実践例が紹介されました。野田市では、将来的に関東地方でもトキの舞う姿が見られることをめざしています。また、小山市では完全無農薬のお米を市内全13校の小学校に提供しているそうです。そのほか、北海道の長沼では、大規模なエサ場をつくることによって140年ぶりにタンチョウが戻ってきた事例の紹介がありました。環境保全型農業の実践により、ブランド化を図るとともに、生き物が棲みよい環境をつくり出すことが、トキが住める環境にもなることを改めて実感しました。

続いて、NPO法人とくしまコウノトリ基金理事の柴折史昭氏より「徳島県におけるコウノトリの野生復帰に向けた取組み」と題して講演がありました。2015年に鳴門市でコウノトリが巣作りを始めて以来、コウノトリ定着推進連絡協議会を発足されています。特に、エサ場を確保するため、冬場のレンコン畑の活用や耕作放棄地をビオトープに替えるなどの取り組みを実践されています。また、レンコンをはじめとしたコウノトリ関連の商品開発やエコツアーの企画など、ブランド化や啓発活動にも積極的です。コウノトリが棲み続けられるまちづくりの思いが強く感じられました。

最後に、佐渡トキの田んぼを守る会会長の齋藤真一郎氏から、リモート参加とはなりましたが「佐渡におけるトキと共生する農業の実践事例の紹介」と題した講演がありました。

佐渡島に生息するトキは、現在、野生下で推定458羽とされ、野生絶滅から絶滅危惧ⅠA類となり、国内の動物で野生絶滅を脱した初の事例となっています。トキのエサ場を確保するため、冬にも田に水を張る「ふゆみずたんぼ」、江の設置など、先進的な取り組みが実践されてきました。また、夏場のエサ確保対策としての畔への除草剤禁止、自然栽培、有機栽培への認証米制度なども行政の補助を受けながら取り組まれています。そのほか、生き物調査など啓発活動やブランド商品の開発にも力を入れています。「トキも棲める環境は、多くの生き物が生きることができる豊かな環境であり、このことは人間にとっても、安心して住める環境である」と語られていたことは、強く印象に残りました。

全体として、トキが棲める環境にしていくために最も大切なのはエサ場であり、環境保全型農業の実践により、多くの生き物が生息できる環境をつくり出すことが、将来、出雲の地にトキが舞うことにつながるものと思います。

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連合島根出雲地区会議「市政報告会」

2020年 11月 13日

― 連合島根推薦3市議が市政報告 ―

連合島根出雲地区会議の「市政報告会」が朱鷺会館において、各構成組織から約80名が参加して開催されました。私は、今年度の常任委員会や特別委員会などの構成やこの1年間の一般質問事項などに触れながら、懸案事項となっている出雲市の財政状況などについて報告しました。また、来春には市議会議員選挙が執行されることから、私が掲げる4つの政策や、過去の市議会議員選挙の投票率などについても言及しました。質疑応答では、出雲市の財政状況に関する質疑もありました。議員一人ひとりが研鑽を深め、市民の皆さんに政治に関心を持っていただくことが必要だと思います。持ち時間が15分と少なかったため、十分な説明とはいきませんでしたが、現在の状況をある程度理解していただいたのではないかと思います。

連合島根出雲地区会議では、私と大谷議員、板倉議員の3名が推薦議員であり、毎年報告会が開催されています。コロナ禍において、感染予防対策を徹底しながら報告会を開催していただいたことに大変感謝しています。出雲地区会議の皆さんを中心とした働く者の代弁者として、今後もさまざまな意見反映を行っていきたいと思います。

市政報告会で質疑に答える

市政報告会で質疑に答える

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