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地域での取り組み

十間川河川改修事業(持田橋)説明会

2021年 6月 30日

― 河川改修のスピードアップを ―

 十間川河川改修事業(持田橋)説明会が神門コミュニティセンターにおいて開催され、出席しました。説明会は島根県出雲県土整備事務所が主催し、地元神門地区および神西地区の自治会、土木委員、交通安全対策協議会などが参加し、市の建設企画課も同席したうえで開催されました。

十間川は神西湖に流入する県管理河川ですが、大雨時に増水し、過去に多くの浸水被害などが発生しています。このため、下流部より川幅を拡幅する工事が行われています。現在は、拡幅工事のために県道多伎江南出雲線に架かる持田橋を付け替える工事が行われています。計画では、今年度末に迂回路・仮橋工を行い迂回路が供用開始され、令和3年度から4年度にかけて護岸工、令和5年度に持田橋舗装・取付工が行われ、県道は令和5年度10月頃に供用開始となる予定です。

意見交換では、でき得るだけの工期短縮、迂回路供用にあたっての交通安全対策の強化、また、持田橋完成以降の改修スケジュールを早期に示してほしいといった意見がありました。近年、大雨特別警報や短時間大雨情報などの発生回数が格段に増加しています。いつ発生するかわからない洪水などの災害をある程度防止し、住民の安心と安全を確保するため、河川改修のスピードを上げていく必要があります。

説明会のようす

説明会のようす

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