― 今後も継続した交流を ―
津山市・諫早市・出雲市の三市友好交流都市40周年記念事業がニューウェルシティ出雲において開催され、参加しました。新型コロナウイルス感染症予防対策の観点から1年遅れでの開催となりましたが、三市の市長をはじめ市議会議長、県議会議員、商工会議所など約100名が参加して40周年を祝いました。
三市は、当時自治省の課長であった片山虎之助氏を媒酌人として、昭和56年に友好交流都市協約を締結し、今年で41年目を迎えています。当時、同じような人口規模で地域経済の振興をはじめ定住促進、文化・スポーツ振興など共通の課題を克服すべく、それぞれの特性を活かしながらさまざまな交流が図られてきました。友好交流都市相互職員派遣事業では、これまでに三市あわせて70人を派遣し、三市長による友好交流懇談会、三市議会による議会交流会議、三市の商工会議所による交流懇談会などが継続して行われ、交流を深めています。
式典では三市長のあいさつのほか、市議会代表のあいさつ、来賓祝辞、片山虎之助氏に感謝状の贈呈がありました。また、出雲市派遣交流職員による三市交流に対する思いがビデオメッセージなどで発表されました。その後に行われた三市長によるパネルディスカッションでは、それぞれのまちづくりと今後の三市交流への思いが語られ、新たに子どもたちの交流を始めたいといった提案もありました。今後とも末永く交流を継続し、それぞれがより良い市政を築いていくことが必要だと思います。