― 車両検閲や一斉放水などを実施 ―
消防出初式が出雲市役所本庁舎敷地内において開催され、観覧しました。多くの観覧者が見つめる中、車両検閲や一斉放水がきびきびとした動作の中で行われ、日頃の訓練の成果が披露されました。
今年からコロナ禍であること、また消防団員の負担軽減の観点から新たな消防出初式のスタイルを構築するため、従来の出雲ドームから会場を変更して行われました。消防団員の皆さんは出雲市の消防防火活動になくてはならない存在です。規模が縮小されたことは少し寂しい気もしますが、年々団員数が減少する中、負担を軽減していくことも重要な要素であると思います。
車両検閲のようす
― 出雲市の将来を担うことを期待 ―
出雲ドームにおいて、二十歳という人生の節目を迎えた方々を祝福するため、「令和５年出雲市二十歳の集い」が開催され、約１，４００人が参加して盛大に開催されました。式典では、飯塚市長、萬代市議会議長による祝辞をはじめ、新たに二十歳を迎えられた方の代表者２名から将来の夢を語る力強いスピーチがありました。
令和４年４月の民法改正により、成年年齢が２０歳から１８歳に引き下げられましたが、出雲市では成年となる１８歳での成人式は行わず、今後もこれまでどおり２０歳を対象として式典を開催することとなっています。二十歳を迎えられた皆さんにとっては将来への不安や戸惑いもあるとは思いますが、しっかりと目標をもって取り組むことで道は拓けてくるはずです。将来の出雲市を担っていただくことを期待しています。
代表者のスピーチ
