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文教厚生常任委員会と出雲市保育協議会との意見交換会

2020年 1月 28日

― 保育に関する課題について意見交換 ―

 文教厚生常任委員会と出雲市保育協議会との意見交換会が「ロイヤルホテル」において開催されました。保育協議会は、保育協議会は、出雲市内の認可保育園58園、約5,800名の会員で組織されており、その活動内容、保育料無償化による現状と給食費徴収、保育士不足などについて報告がありました。

協議会では、新任職員研修、中堅職員研修などの保育士人材育成事業、広報事業、「こんにちは保育園」の実施など地域子育て支援事業、保育研究事業など積極的な活動が行われています。また、保育料の無償化については、大きな影響は生じていないとのことですが、一部には給食費徴収・納入のための事務、1号認定児(3歳以上)の預かり保育などの事務的な業務の増加が指摘されています。保育士不足については、アンケートの結果から、65%の園で保育士不足を感じているという結果が浮き彫りになっています。

意見交換では、きょうだいが別々の園に通うケースの解消、保育士確保などの課題が取り上げられました。きょうだいによる園の選定は、加点要素にはなっているものの、緊急性が最優先されることから、入園希望の多い園では制度上、その解消は難しいようです。しかしながら、市としても解消に向けて検討すべき課題として認識していることから、きょうだいで同じ園に通えるような措置が必要だと思います。

また、保育士の確保については、特に常勤職員の確保が難しくなっています。低賃金や結婚、出産を機に退職するケース、また、大学生などの教育機関からの保育士研修受入の減少などがその要因となっています。低賃金の解消とともに新任研修の充実、教育機関への働きかけなど、さらなる対策が必要だと思います。

そのほか、外国籍園児への対応、ICTの活用による事務の効率化、保育助手への資格を取るための助成の創設などの話もありました。意見交換をとおし、常任委員会として出雲市の施策に活かしていくことが必要です。

意見交換会のようす

意見交換会のようす