岸みつぞう オフィシャルウェブサイト

出雲弥生の森博物館 館長講座

2014年 9月 13日

―考古学はややこしや!―

 渡邊貞行館長による恒例の館長講座が開催され、参加してきました。約100名もの参加者があり、館長の人気の高さが伺えました。この講座は3回開催され、本日はその初回でテーマは「墳丘墓と古墳」という一般の方にとっては少し難しいものでした。

考古学界の古墳の定義としては、「前方公園墳を代表かつ典型とし、その成立及び変遷の過程で、それとの関係において出現した墳墓をすべて包括した概念」という近藤義郎氏の理論を渡邊氏も支持されています。よって、問題点は指摘しながらも弥生時代には土を盛り上げて巨大な墓があったとしても「古墳」とは言わないというのが一般的なようです。

次回、11月15日(土)は「前方後方墳と前方後円墳」、1月17日(土)は〔神話と考古学〕をテーマに講座が開催されますので、興味のある方は是非一度足を運んでもらいたいと思います。

講演する渡邊館長

講演する渡邊館長