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第7回 神戸川の潮発電所水利使用に関する調整会議

2014年 5月 15日

―水利使用期間が焦点―

朱鷺会館大ホールにおいて、島根県、出雲市、飯南町、美郷町が参加し、調整会議が開催されました。今回の会議では、前回からの動きの報告、水利使用更新などに関する中国電力からの再提案が行われました。

中国電力は、これまでの経過を踏まえ、来島ダムからの増放流計画として3月から11月は常時2t、12月から2月は1t~2tの放流、減水区間対策として八幡原堰・窪田堰での魚道の改修と明谷堰・川崎堰の魚道改修に協力するとともに来島ダム貯水池の水質保全対策を行い、水利使用期間は15年としたいとの考えが示されました。

これに対し長岡出雲市長は、地元では5年で分水廃止の声がある中、水利使用期間の15年は長すぎるとし、再考を求めました。飯南町、美郷町も出雲市の意見を尊重するとして、議会などとも調整をはかったうえで次回の会議を持つこととなりました。

この問題は、30年の水利使用期間が更新を迎えた一昨年から、流域住民による運動が持ち上がり、2年近く議論がされてきています。この間、分水による河川環境の悪化はありますが、ダムからの放流量の限界や潮発電所の位置づけも同時に考えていかなければならない問題だと思います。水利使用期間については短縮し、できうる限りの増放流がなされることが必要であると考えます。